温活指導士と言えば、女優の麻木久仁子さんが取得されて話題になっていますよね。
この記事では、温活指導士の仕事やどんな人に向いているのかを調べました。
温活指導士は、本格的に温活で仕事したい人向けの資格です。
サロンや美容関係など、本業を持っている方がスキルアップのために受講される事が多いようです。
受講者の口コミや合格率も調べましたので、ぜひ読んでみてくださいね。
温活指導士はどんな資格?取得方法や気になる費用は
温活指導士は、一般社団法人日本温活協会が認定する民間資格です。
自分のサロンに温活メニューを追加したり、温活の情報発信をするときに、役立つ資格です。
温活指導士になるためには、まず温活士の資格取得が受講条件です。
【資格】温活士になるには?養成セミナーは2ヶ月に1回
温活士の概要をご紹介します。
2日間合計4時間のカリキュラムの後、認定試験に合格すれば温活士の資格が認定されます。
資格講座 | 温活士 養成セミナー |
認定団体 | 一般社団法人 日本温活協会 |
受講日 | 2ヶ月に一回 |
受講会場 | ZOOM (オンライン) |
費用 (税込) | 42,900円 年会費とテキスト代込 |
合格率 | 非公開 |
セミナーを開催するどちらか1日に参加できれば、もう1日は録画で参加でもOKです。
学習する科目はこちらです。
- 温活総論
- ミトコンドリアの生理学
- 東洋医学概論
- 漢方
- 食養生
- 入浴法
- 灸法
- 睡眠法
- 体操法
4時間でこんなに勉強できるのかちょっと心配ですが、テキストがあるので復習できます。
ネットで調べたところ、温活士の試験で落ちた人はいなかったので、難易度は優しいものだと考えられます。
温活士のセミナーを受講した人の口コミはこちらです。
学ぶ知識が難しく(笑)美容関係従事者の人は勉強になるが…
どう現場に落とし込み、どう活性化出来るか?そんなところが課題になるかな🤔
引用:https://ameblo.jp/esthe-oyaji/entry-12448365401.html
【資格】温活指導士になるには?セミナーは年に1回のみ
温活指導士は、2日間合計9時間のカリキュラムを受講したのち、試験に合格すると認定されます。
温活指導士の概要はこちらです。
資格講座 | 温活指導士 養成講座 |
認定団体 | 一般社団法人 日本温活協会 |
受講日 | 1年に一回 |
受講会場 | ZOOM (オンライン) |
費用 (税込) | 110,000円 年会費とテキスト代込 |
合格率 | 非公開 |
温活指導士は、温活士養成セミナーの講師を務めることができ、収益を得ることができます。
学習する科目はこちらです。
- 分子細胞生物学
- 栄養学
- 生理学
- 腸内における微生物学
- 免疫学
- 睡眠学
- 温泉医学
- 放射線と赤外線における電磁気学
- 四診総論
- 東洋医学臨床実技
温活指導士は、女優の藤原紀香さんも受講されています。
ブログでも温活や美容について発信されているので、情報発信をしたい人には向いていると思います。
温活指導士の仕事は需要があるのか調べてみた
温活指導士は、温活士養成講座(セミナー)の講師を務めることができ、収益を得ることができます。
コロナ禍で健康への意識が高まり、温活に興味がある人は今後も増えると予想されます。
しかし、セミナー受講者を集客できるかどうかは自分次第です。
温活指導士を受講する方は美容や医療従事者など、お店を持っていたり、本業に活かす人がほとんどです。
温活の知識だけでなく、自ら情報の発信や集客方法を考えられる人じゃないと、収入を得るのは厳しいと考えられます。
温活指導士の受講者の口コミを集めました
温活指導士を取得している人は、まだ少ないようで口コミはあまりみかけませんでした。
温活士の口コミも併せてご紹介します。
ただし私は温活士なので
身体が冷えることに関しては
気にしていたい♨️冷たいものは控える
飲んだら温める
冷えたら温める♨️温活に関してはプロの変態でいたい🤗
— ズボラ母ちゃん (@yuzutuyomi) August 17, 2019
口コミを調べて分かったことが二つあります。
- 資格取得者はサロンを持っている人が多い
- 温活指導士の取得者はまだ少ない
温活指導士は料金が高いですし、学習する内容もやや難しめです。
温活指導士の試験内容【難易度・合格率は難しい?】
温活指導士の試験の難易度はどうなっているのでしょうか。
調べたところ、合格基準や合格率は非公開になっています。
試験の前には、1時間振り返り学習をする時間が設けられています。
ここでしっかり要点を抑えることができれば、合格に近づくことができそうです。
温活指導士を合格した、藤原紀香さんの口コミを抜粋させていただきました。
温活指導士の資格を取るには、160ページもある教材で体内の仕組みを知るため、いわゆる生物・化学の学びも必要でした。たとえば、細胞やミトコンドリア、核のこと、消化酵素やクエン酸回路、栄養素、免疫、代謝と熱、腸内環境と発酵の関係、筋肉とリンパ、舌診の項目などです。
おかげさまで、無事、試験に合格し両方の資格を取ることができました。
引用:https://www.dailyshincho.jp/article/2022/01161058/?all=1&page=2
160ページのテキストから出題されるので、覚えることはたくさんありますね。
ですが既に温活士での知識がありますし、しっかり復習して挑めば合格に近づけると思います。
【まとめ】温活の需要はあるけど仕事になるかは自分の実力次第!
温活指導士は、美容や健康関連のお仕事をしている方が多く取得されています。
温活指導士になると、温活士養成講座を開催でき収入が得られる特典もあります。
ですがセミナーへの集客ができないと、自分の収入にはならず仕事としても食べていけません。
収入目当てではなく、「温活の知識を広めたい」「温活で健康になってもらいたい」という気持ちがまず大切だと思います。
自分のために温活を勉強したい方は、生活で実践できるネタが多い温活アドバイザーがおすすめです。
温活アドバイザーは年会費もかからず、通信講座でマイペースに受講ができます。
温活に興味がある方はぜひ読んでみてくださいね。